2021名門・世田谷西シニア

 

世田谷西シニアの3年生の選手たちは小学校時代にNPBのジュニアチームに選抜された選手が10名以上在籍するなど、スター軍団。

 

唯一2年生からレギュラーとして試合に出場していた延末藍太選手。

 シュアな打撃を武器に2年生春からレギュラーを掴み、昨年は7番打者としてジャイアンツカップ優勝に貢献。最上級生になると主に2番や3番打者として活躍。

 

  飛距離なら青山達史選手がチーム1だ。この夏は全国の舞台でも4番を任された。身体能力も非常に高く、スケールの非常に大きな選手だ。

 

 捕手の小竹遥斗選手も、鋭いスイングを見せる強打者だ。シニア全国選抜大会では1番打者として打線の火付け役を担った。ガッチリとした体格から下半身主導で強いスイングを見せ、飛距離だけでなく高い対応力も武器の一つだ。

 

秋までは4番に座っていた渡部奏楽選手の打撃も力強い。9月の日本選手権大会では7番打者としてスタメンに復帰した。

大会では1番や3番に座りセンスの高さを見せた高橋海翔選手に、シュアな打撃が特長の小川隆太郎選手も能力が高い。

 

さらに、清原和博氏の息子で、清原勝児選手はパンチ力が強く、レフト方向だけでなくライト方向の打球も伸びる。日本選手権では6番に座り、三塁の守備でもチームを支えた。

 

投手陣では中村海斗投手が面白い。ガッチリした体格から130キロを越えるボールを投げ込む右腕で柔らかさもありボールには伸びがある。

 

世田谷西シニアの捕手が智辯和歌山に進学予定と聞いているので、4月からが楽しみです。