智辯和歌山出身のプロ野球選手
智辯和歌山高校のプロ野球選手の代表格は、野手が西川遥輝(日本ハム)、投手が岡田 俊哉(中日)。
西川は2010年ドラフト2位でプロ入りを果たすと、2年目から一軍に定着し4年目には全試合に出場する。そこから、不動のレギュラーとしてチームを引っ張っている。
このオフの契約更改の際、将来的なMLB移籍の夢を公言。移籍が実現すれば、智辯和歌山初のメジャーリーガーとなる。
一方の岡田は西川の一学年先輩にあたり、2009年ドラフト1位で中日に入団。一軍デビューは2013年と西川に遅れを取ったが、いきなり66試合に出場。左の中継ぎとして地位を掴むと2017年に行われたワールド・ベースボール・クラシックでは日本代表にも選出されている。血行障害に悩まされながらも2019年には53試合に登板。
岡田、西川の後は坂口真規(元・巨人)が東海大を経て、2012年にプロ入りしているものの目立った成績を残すことはできていない。
2018年に東妻 勇輔(ロッテ2位)と林晃汰(広島3位)が指名され、昨年は黒川と東妻 純平(DeNA4位)と2年間で4人もの選手が、NPB入りを果たしている。
2020年も、小林樹斗、細川凌平の二人がドラフト候補として名前が挙がっていて、指名されるかどうか、今後の成長に期待がかかる。
【智辯和歌山高校OB】※2020年NPB所属
・岡田 俊哉(中日/2009年中日1位)
・西川 遥輝(日本ハム/2010年日本ハム2位)
・東妻 勇輔(ロッテ/2018年2位)
・林 晃汰(広島/2018年3位)
・黒川 史陽(楽天/2019年2位)
・東妻 純平(DeNA/2019年4位)